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執筆者の写真Noriko Sugihara

【顎関節症】あくびであごが外れる!このストレスがなくなった!!


「油断をしてあくびをするとあごが外れてしまう」

そのように話されてご来店いただいた70歳代の女性の方のお話しです。


幼少期から反対咬合(咬み合わせたときに、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態)があり、30年前から「口が大きく開けられない」「口を大きく開けると痛い」など顎関節症の症状が強くなり歯科に通っておられました。



年々症状が辛くなってきて最近は、

「口が3㎝程も開けられない」

「右側の顎関節に痛みがある」

とお話しされていました。

お顔全体でみても、下顎のラインが右の方に大きくずれていました。

噛みしめる癖もあり、口の中が傷つきやすく口内炎で荒れているとのことでした。



こちらのお客様には顎周りの調整と頭蓋調整を中心に、首や肩周りも含めて調整をさせていただきました。


調整後は、下顎のラインが中心に近づき、「口がスムーズに開けられるようになった」とご感想をいただきました。ご自宅でもできるセルフケアをお伝えし、それを毎日してくださっておられたようで、「痛みがなくなった」と笑顔で話されていました。

あくびの時も顎が外れないかな…と気にしながらあくびしていたのが、気にせずにあくびができるようになったそうです。

噛みしめる時に働く咬筋をゆるめるセルフケアを続けてくださったことで、噛みしめることも減ったようだと話されていました。

咬筋の場所はこちらです⇩





咬筋をゆるめる簡単セルフケア

①口の横のならびに軽く噛みしめるとモコッと力が入る部分があるので、そこに人差し指・中指・薬指の指先を軽く当てて場所を決めます。左右同時にしてもいいです。

②口はリラックスさせて軽く開いた状態にして、指はそのままの場所で軽く下方向に力を入れます。力は気持ちいい位の軽い力加減で大丈夫です。

③90~120秒位そのまま保持します。




下顎も頭蓋骨の一部です。下顎骨を含め頭蓋骨全体を調整することで、


・頭蓋内の循環もよくなり、脳の機能が上がる

・顔がシンメトリーになりさらに美しい顔になる

・すっきり感が増す

いいことづくしです。


咬筋は脳神経の緊張でもありますが、そのお話はまた今度の機会に☆

咬筋をゆるめるセルフケア、ぜひお試しください。




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